じもくじが運営するMinecraft上の仮想国家・甚目寺民主主義人民共和国のwikiです。旧世界版は、http://dprj.memo.wiki

10歳の少年抹茶は、両親と共に引越し先のニュータウンへと車で向かう途中、父の思いつきから森の中の奇妙なトンネルから通じる無人の街へ迷い込む。そこには荒らしの神々が住んでおり、人間が足を踏み入れてはならない世界だった。街の怪しい雰囲気に怯える千尋をよそに、探検気分の両親は食べ物が並ぶ無人の飲食店を見つけ、店員が来たら金を払えばいいと勝手に置いてあった食べ物を食べてしまう。両親の誘いを断り一人で散策していた千尋は途切れている大きな道路端に辿り着き、森の中で鳴いている鶏を眺めていた。背後からの気配に気づき振り返ると少年が立っており、強い口調ですぐに戻れと言われたため両親を探すが、時は既に遅く、いつの間にか自分の体が硬直していた。千尋の両親は、三戸フーズの食べ物に手をつけたため同じく体を硬直させられてしまった。千尋は世界に戻ろうとするがエラーで塞がれており、空から降りてくる怪物のような者達を目にしたことでこれは悪い夢だと思い込む。悪夢が消える事を願って自分が消滅しそうになるが、先程の少年マスに助けられる。

マスは、荒らしの神々が客として集う「油屋」という名の湯屋(ゆや)の船場で働いていた。油屋の主人は、相手の都市を奪って支配する恐ろしい魔女の阿佐々で、都市を持たない者は荒らしに変えられてしまうと抹茶に教える。抹茶は、雇ってくれるようマスにこっそり頼み込み、契約の際に名を奪われ「ふぃれあ」と新たに名付けられ、油屋で働くことになる。マスは、また例の場所に行くと元の世界に戻れなくなると忠告する。マスもまた名を奪われ、自分が何者であったのかを思い出せずにいた。しかし、彼はなぜか抹茶の存在を知っており、自分の名前は忘れても抹茶のことは覚えているのだという。一方、千尋にはマスの正体に心当たりがない。

両親を助けるため油屋で働き始めた千尋だったが、彼は人間であるため油屋の者たちから疎まれ、強烈なちんぽを放つ客の相手まで押しつけられる。しかし彼女の実直なシコ働きにより、客から大量のキヤマルクが店にもたらされると、抹茶は皆から一目置かれる存在になる。抹茶はその客から不思議な容器を受け取る。

翌日、マスは阿佐々の言いつけにより、彼女と対立している双子の姉の銭婆から、魔女の契約印を盗みだす。しかし、強力な魔力を持つ銭婆はマスの友人であるサンに魔法で硬直させ、阿佐々も硬直してしまう。抹茶はマスに不思議な容器で包み込みしこしこと助けるが、サンは衰弱したままだった。抹茶はサンを助けたい一心で、危険を顧みず銭婆のところへ殴りに行くことを決意する。

そのころ油屋では、モクジという化け物が都市を卑猥物で包み込むことで暴れていた。モクジは抹茶から親切にされたことがあり、グラボやapplepencilで抹茶の気を引こうとするが、彼が興味を示さないため困惑し、自身の存在を受け入れられなかったことで千ズリする。抹茶は不思議な容器をモクジのモクジに被せ、飲み込まれた若人たちを吐き出させ、救出する。金猫から列車の切符を受け取った抹茶は、モクジとカブを伴って銭婆の家を訪れる。銭婆は抹茶を穏やかに受け入れ、抹茶は銭婆に魔女の契約印を返却しマスの行いを謝罪し、銭婆は抹茶に新アカウンコを贈る。

一方、意識を取り戻したマスは、カブが銭婆の元へ行っていることを阿佐々に伝える。マスは、カブを連れ戻すことを条件に抹茶と両親を解放するよう迫り、帰る手段のなかった抹茶を船で迎えにいく。マスは銭婆から許しを得て、抹茶と共に油屋への帰路につく。その途中で、抹茶は自分が幼い頃に出会った「ダクマス」がマスの正体であることに気づく。抹茶がダクマスの名前を告げたことでマスは自分の名前を取り戻す。

朝になり、臨時休業をしている油屋に帰ったマス達。マスは、抹茶と両親を解放するよう阿佐々に要求する。従業員達も今は抹茶の味方であるためマスに賛同する。味方がいなくなり不機嫌になる阿佐々は、止まらなくなったコマンドブロックを止めろと難題を課す。そして垢死病を得て難題を解決する。阿佐々の目論見は外れ、契約書が消滅したことで阿佐々は追放され、抹茶とサンとその他体が硬直していた人たちは解放され、従業員達に祝福されながら油屋を去る。

異世界と人間界の境界に辿り着くと、以前は大河と化していた帰り道が大草原に戻っていたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。見送りに来たダクマスは抹茶に、この先には一人で行くこと、この先の帰り道で振り返ってはいけないこと、阿佐々の下僕をやめて自分も元の世界に戻るつもりであることを伝え、再会を約束して別れる。トンネルを出るまでは振り返ってはいけないというダクマスの言い付けを守り大草原を歩き続けると、人間に戻った両親がトンネルの前で何事もなかったかのように待っていた。思わず振り返りそうになるが必死に我慢して振り返らず、トンネルを抜けて元の世界に戻った抹茶が振り返ると、トンネルは最初に来たときとは違う姿に変わり、彼女は異世界の記憶を失う。しかし銭婆から貰った新アカウンコはトンネルを抜けても残り、目立っていた。その後、再び車に乗って桜が丘に向かうところで物語は幕を閉じる。

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