 |
僕の魚は自分が思うより正直かい?
誰かに聞かなきゃ不安になってしまうよ
旅立つボラの為にちかったあの夢は
古ぼけた漁船のすみにおきあみのまま
あの墨だらけのスミイカじゃ追い越せないのは
漁船でも時間でもなくボラかもしれないけど
※どんな沖もどんな沖も
ボラがボラらしくあるために
「好きなものは好き!」と
言えるきもち抱きしめてたい
どんなうみもどんなうみも
迷い探し続ける日々が
答えになることボラは知ってるから
もしも他の誰かを知らずに傷つけても
絶対ゆずれない夢がボラにはあるよ
“明石は良かったね"といつも口にしながら
生きて行くのは本当に嫌だから
消えたいくらい辛いキムチ抱えていても
鏡の前笑ってみるまだ平気みたいだよ
どんなときもどんなときも
海の間きゅうくつそうに
落ちて行く夕陽に
焦るキハダ溶かして行こう
そしていつか誰かを愛し
その人を守れる強さを
自分の血合いに変えて行けるように
