このようなレールがある時、手前から進んだ場合はどちらに曲がるかというと、もちろん左に曲がります。金多摩猫でもカフラウオでもわかりますね。
では、この時手前から進んだ場合は曲がるのか、曲がらずに進むのか…
一瞬傾いたので曲がる、と思いきやそのまままっすぐ進みました。このように、線路が途切れていても先が続いている場合はそのまま進むことが出来ます。
この原理を利用して、自然なものや複雑な分岐まで作ることが出来ます。
レールの性質として、カーブしたレールの隣にレールがある場合、カーブしたレールに動力を送ることで曲がる方向を切り替える事が出来ます。通常であれば、この性質のみを使うだけでも分岐が可能です。
しかし、これだけでは単線でないと対応が難しくなります。そこで、先ほどの原理を応用することで複線などの場合でもカーブに対応出来るようになります。