2019年8月に
独裁国家から脱北した
kinntyannはとりあえず自由と混沌のmstdn.jpに住み着いていた。一部のDPRJメンバーもjpに住み着いていたが、当時はまだkinntyann以外のほとんどが
言論の不自由広場をメインとしており、あまり盛り上がっている場所ではなかった。
しかし10月、jpが諸々の事情でサーバーが不安定であり「サービス終了するのでは」という噂まで流れ始めたため、jpの住民は再び移住先を探さねばならなかった。かといってkinntyannは
エイセツシティに戻るわけもなかったが、アンケート至上主義者のじもくじは「心中」という結果になったことからサービス終了と共にMastodonから手を引くつもりでいたと思われる。
そんな時、Hostdonというホスティングサービスが割安であったためkinntyannはこれに目をつける。また、じもくじが半分ノリのような感じで「(鯖を)共同で作っちゃう?」と発言したこともあり、かなり適当な雰囲気で鯖開設を検討することとなった。元々、「DPRJでインスタンスを作れないか」という話は前々から持ち上がってはいたものの、資金面の問題や、その他の問題が山積みとなり、なかなか実行できないでいた。
Hostdonでは、Mastodonともう一つ動作が軽快なPleromaというソフトもあり、当初は最安であったPleromaでの開設を目指していた。しかし、アプリとの互換性などを考慮した末に結局Mastodonでの開設となった。
じもくじが多忙により複数のサービスの管理人を務めきれないこともあり、モチベが高かったkinntyannが管理人に、じもくじは負担の軽い副管理人となった。そんなこんなでサービスを開始。怪しげな招待を主にDPRJ住民などに送りつけ、最初こそ真面目そうにやっていた運営アカウントと共に、いかにも小規模なインスタンスとして歩みを進めることとなった。
サービス開始後1〜2ヶ月は1日に数えられる程度のトゥートしか流れなかったため、一時は存続すら危ぶまれたとかなんとか。ところが、
星音の
パンケーキ事件によりこれまた突然覚醒。